駐車場は道路を挟んで2箇所あって15台。席は42。13時30分にきたが、7組くらいの客。富山で有名なパキスタンカレー屋らしいので、流行ってる。店内はスパイスの販売やらもしてて、雑然としている。パキスタン人のスタッフ、お客にもパキスタン人?がいる。よくわからない言葉がBGMのように流れる。ここはどこだ。
着席するなり、ラッシーとサラダが置かれる。ランチセットは、チキンとキーマとベジタブルから選ぶとあるが、どうやら全メニューが対象らしい。マトンカレーを選択。ナンかライスが選べておかわり自由。ランチセットは900円。全メニューが対象だというのは、お会計の時にわかったので、ナンのおかわりはしなかった。
ランチセットの質問をしても、全然通じなかったので、ここは日本なのかと思った。注文後10分で到着。
ナンは最初塩っぽいな。と思ったが、食べるほどに甘みも感じてふんわりとした食感が美味しかった。その美味しさがわかった頃には、残りがほとんどなくなっていたので、おかわりをすれば良かった。おかわり無料とわかっていれば…ひどく恨んだ。
マトンカレーは、骨付きマトン肉カレーで、骨だけがそのまま入っているのもあった。マトンそのものは、普段より少しクセが強く、獣感を感じた。これはこれで美味しい。
しかし、カレーの味を理解するのが難しかった。普段のマトンカレーとは違う。マトンの味が強いとかではなく、スパイス感が強く未知なる味。黒い粒がたくさん入っているから、胡椒かと思ったが味が一致しない。本当によくわからない。なにかの味に似てるとかがまるで言えない。強烈なスパイスの味わい。凄まじい。
一回食べただけだと、正直辛いな。スパイスが強いなくらいしか言えないけど、この本場の味はクセになる予感がする。今までのカレーとは一線をかくすカレー。単純に美味かったとは言えないけど、面白い味だった。なんで富山には本場の味がするカレー屋があるんだ。石川には1店舗もないというのに。
味86 辛さ7 スパイス感10 ドロドロ感6 雰囲気6